お泊まりデイとは、その名の通り、宿泊サービスも提供しているデイサービスのことを言います。
そんなお泊りデイを行っている施設に転職を検討する場合は、まず自分の経験がお泊まりデイで活用できるかどうかを考えましょう。
例えば、ほかの介護施設で夜勤を経験していれば、お泊まりデイサービスにもすぐに馴染むことができますし、デイサービスの経験があれば日中の対応も問題なくこなせるようになると思います。
通常のデイサービスであれば夜勤経験はそこまで必要はありませんが、お泊まりデイに対応している施設に転職するのであれば、夜勤経験があった方が採用にも有利に働くでしょう。
それから、お泊まりデイの宿泊サービスの内容がどのようになっているのか、希望する転職先のシステムを理解しておくことも必要です。
お泊まりデイの宿泊人数の枠は9名が基本ですが、要介護度がどの程度の人が利用しているのか、どのようなサービスを提供しているのかは確認しておかなければなりません。
施設によっては要介護度が高い人もお泊りデイのサービスを受け入れているところがあるので、要介護度が低い方のケアしか経験のない人は注意すべきです。>>詳しくはコチラでチェック!
また、そのほかにも、お泊まりデイの職員は夜勤だけではなく日中も対応していかなければならないケースが多いため、夜勤専従で仕事をしたいのか、日勤帯も仕事に入りたいのかを考えておくこともポイントです。
施設によっては夜勤専従のみを募集している場合もありますし、日勤帯も働いてほしいというところもあります。
そのため、自分がどのような働き方をしたいのかを踏まえたうえで、転職先を検討しましょう。